お雑煮やおせち料理でお馴染みの食材であるため、“京の伝統野菜”かと思い込んでいたけど、実はそうではないという「金時人参」。

JA京都市さんのオシゴトで金時人参の生産者さんの畑を訪問した際、こんなお話をしていました。

まいまい：「『金時人参は普通の人参よりいい人参』と教わって育ったので、特別なお野菜というイメージがあるんです」

生産者さん：「特別、、、いいお母さんですね！　嬉しいです。でも、特別なものだと思わず、カレーとかシリシりとかで気軽に食べてほしいんです！」（すごい熱弁

まいまい：「シリシリなんて傷みかけの人参を大量消費するときの料理だし、金時人参を使うなんて勿体ないです…」

わたしのように“金時人参は特別なモノ”と位置づけているがために食べる機会が少ないのは、作り手からするとちょっと寂しいようです。

ちなみに「金時人参ってなに？」と言われると、とてつもなく寂しいそうです。

せっかくの金時人参だしどうやって食べようか…と悩んだ結果、生産者さんの「気軽に食べてほしい」の想いに応えてポタージュにしていただきました。

いつもはジャガイモや洋人参で作ることが多いので、やはりちょっと贅沢な気分。

古くから自家採種で金時人参を生産されているだけあって、何気ないポタージュが滋味あふれる逸品になりました！

金時人参の季節もそろそろ終わる頃。

自分の暮らす街で育まれた“旬の恵み”を楽しめる京都であるよう、生産現場のサステナブルを意識した消費者でありたいと思います。

～JA京都市さんの金時人参コンテンツは、次の金時人参の収穫時期あたりにお披露目予定です。

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