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■オープン懸賞とクローズド懸賞とは?景品表示法って? 懸賞を始める上で知っておきたい知識

2022年4月21日

お客様に自社商品・サービスをもっと知ってもらいたい!購入してもらいたい!
そういった時に有効な懸賞。ただ、懸賞の仕組みを知らないと法律違反になることもあるんです…
懸賞の仕組みを正しく理解しましょう!

懸賞は様々なタイプが存在します。以下に詳細を解説しています。

オープン懸賞

はがきやSNSなどを使って応募条件を設定し、
抽選で当選した人に景品を提供する懸賞です。
商品の購入やサービスの利用を含まず、誰でも参加できます。

<例>
「QRコードから簡単なアンケートにご回答頂いた方に抽選で賞品をプレゼント!」
「公式ツイッターをフォロー&リツイート頂いた方に抽選で賞品をプレゼント!」

クローズド懸賞

商品の購入やサービスの利用を条件に景品を提供する懸賞です。

<例>
「対象商品を購入したレシートを撮影し、サイト上から応募すると、抽選で豪華賞品をプレゼント!」
「対象商品についているシールを25点分集めると賞品をもれなくプレゼント」

クローズド懸賞は3種類に分けられています。 

 ・一般懸賞
共同懸賞にあたらないクローズド懸賞を一般懸賞と呼びます

・共同懸賞
メーカーや店舗が単体で行うのではなく、複数の事業者が共同して行う懸賞です

<例>
「大平ショッピングセンターにて5000円以上お買い上げの方に抽選で豪華賞品をプレゼント!」
「大平商店街にて商品をご購入5000円ごとに、抽選ができる福引券を進呈!」

・総付(ベタ付け)
懸賞を行わずに、商品の購入やサービスの利用により提供される懸賞です。
来店の先着順により提供される景品も含まれます。

<例>
「大平書店にご来店の方先着100名様にオリジナルノベルティプレゼント!」
「商品を購入するともれなくノベルティがついてきます!」  

景品表示法

懸賞を行う際には景品表示法についての知識は不可欠です。
景品は景品表示法によって最高額、総額等が決められており、
限度額を超えると、景品の提供の禁止や制限が消費者庁から課せられます。

下記懸賞については限度額等が定められています。
<一般懸賞の場合> <共同懸賞の場合> <総付景品の場合>   ※オープン懸賞については具体的な上限額の定めはありません。

出典:景品規制の概要(消費者庁Webサイトより)  

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