生理の貧困が急増~フェムテックで何が解決できるのか~

シゴト|2021/05/25

taihei_tkgpress

【フェムテックとは】

フェムテックとは…「Female(女性)」と「Technology(技術)」を掛け合わせた造語。テクノロジーの活用により、性や健康に関する女性特有の問題の解決を目指す分野を指しています。

 

新型コロナウイルスの影響などで経済的に困窮している女性を支援しようと、自治体が生理用品を無償配布する動きが広がっているのをご存じでしょうか。

「東京都足立区で防災用に備蓄していた生理用品を無料配布する」との報道がきっかけとなり、TKGメンバー間でも「生理の貧困」が話題に上がるようになりました。

●ご参考 東京新聞 TOKYO Web 22日から生理用品配布します 足立区 購入できない女性を支援

 

そこで、わたしたちTKGメンバーは「生理の貧困」をはじめとする“女性ならではの健康問題”について考え、オンライン座談会を開催してみました。

みんなで話しをする中でも驚きだったのが、「若者の5人に1人が生理用品の購入に苦労した」との調査結果。

数百円の必需品を買うことに苦労をするという経験をしたことがあるメンバーは幸いにもおらず、周囲の人からも聞いたことがありませんでした。

 

 

以下の調査データはSNS上でアンケートを実施したもので、「#みんなの生理」が明らかにした若者の実態です。

 

 

●出典 #みんなの生理 Official Webサイトを見る

※アンケート実施期間:2021年2月17日~3月2日

※回答数:671人

 

 

“女性特有の健康問題”は、センシティブな内容なだけに、どこでも誰とでも話題にできるテーマではないと思いますが、「学生の街」と言われる京都にとっては大きい問題ではないでしょうか?

経血が気になって授業中もヒヤヒヤしている女の子たちが、私たちがお仕事でお世話になっている学校さんにたくさんいらっしゃるかもしれないんです!!

学校案内や動画制作の撮影に協力してくれた女生徒さんのお顔がチラつきます…。

 

「TKGが私たちなりにできることはないだろうか…」、そんな想いでゆるゆると考え、どこかでカタチにしていけたらと考えています。

 

 

 

〈TKG・座談会〉女性ならではの健康問題などなど

 

※発言が少し過激で読みづらいという箇所もあるかもしれませんが、働く女の生の声として掲載させていただいております。ご了承ください。

 

●フェムテック市場が盛り上がっているけど、「吸水ショーツ」はちょっと抵抗がある…。

 替えを持ち歩くのが面倒そうだし、自分で洗うのが嫌だ!

 商品コンセプトはステキだけどね~。

 フェムテック商品、中高年世代の尿漏れにも有効じゃない? 尿漏れ対策のEMS家電があるくらいだし。

 

●以前、布ナプキンを使っていたが、やめてしまった。

 使っているときは心地いいけど、使用済ナプキンをジップロックに入れて持ち歩かなければならないなど何かと不便だったのが理由。

 何度も使えるというのは、環境面で良さそうね!

 

●環境に配慮するなら、「吸水ショーツ」よりトイレに流せて、自然にかえる生理用品を開発してほしい。

 

●欧米と比較すると、日本の生理用品はショーツやナプキンなどの種類がすごく多い。クオリティもいいので、生理用品界では世界一だ!と思う。

 

●撮影や打合せが長引いて、「いつ、お手洗いに行けるの!?」とハラハラしたことある(複数メンバー)

 

●口にしづらい不安や不満を、発言者を特定せず吸い上げるAIチャットボットという仕組みがある。

 フェムテック市場を実りあるものにしようと思うと、AIチャットボットのようなサービスは重要かもしれない。

 もしくは、ビッグデータを解析するノウハウ?

 

●20代後半で卵子凍結を考えたことがある!

 卵子凍結といえばアメリカ発の考え方だけど、日本でも、メルカリでは今年の5月から福利厚生制度の一環として卵子凍結の費用補助を試験的にスタートしたらしい。

 日本企業もそういった補助が普通に存在する文化になってほしい。

 

●生理の諸症状がひどいときは生理休暇を取得していた。女性ならではの問題に配慮している大平印刷っていい会社だ!と思った。

 「女は生理で休めるからいいな~」とか「女のくせに!」と言われ続けて、逆に頑張った昔が懐かしい。

 

●印刷会社の女性チームTKGとして、女性の健康をテーマに事業展開されている色んな企業さんをつないで、本当に困っている女性を助けることができないか?

 親から生理用品を買い与えてもらえない若年層(ネグレクトの一種もしくは経済的な理由)、コロナ対応に追われる医療現場、万が一の災害を見据えた防災対策など。

   などなど

 

 

TKGではこういったセンシティブな諸問題も取り上げ、皆で意見交換、情報共有できる場をどんどん持ちたいと思っています。

皆さんのご意見を是非お聞かせください。

TKGに相談だ!

ハシヤスメ

日常の中で気になったこと、
気づいたことアレコレ

注目のタグ

TKG PRESSロゴマーク

  • TKGとは...

  • TKGは“T=大平印刷、K=企画女子の、G=五感”の略。大平印刷企画課の女子が、見る、聴く、触れる、味わう、嗅ぐといった五感のアンテナをのばし、ココロに触れたモノ、コト、シゴトをカテゴリーごとにフォーカス。
    気になる話題を担当者独自の感性で切り取ります。
    たまごかけごはんちゃうで。

TKG Member Profile

  • エリコ

    エリコ

    “遊ぶようにシゴトする” がテーマです。どんな垣根もひょいと超えて、アンテナを伸ばし続けます。キティ好き。

    >記事一覧

  • ミリ

    ミリ

    人生100年時代に向け、現在は体力作りに興味あり。家族と子供の成長に合わせた働き方を模索中のアラフォーです。

    >記事一覧

  • 板さん

    板さん

    娘が中学生になり、急に増えた自分の時間の使い道を思案中。衣食住や学びの充実とお金・老後のバランスに悩みます~。

    >記事一覧

  • まいまい

    まいまい

    「山があるって安心だなぁ~」と、毎朝、山を見て和める京都人。知らない猫さんに話しかる癖があります。

    >記事一覧

  • しろみ

    しろみ

    見習いを卒業して、晴れてプランナーになりました!興味のあることに、あっちこっち首を突っ込みます。

    >記事一覧

  • マーサ

    マーサ

    TKGのOG。20年以上住んだ東京から名古屋へ。心のすまいはもちろん京都。〇〇家を目指し奮闘中!
    www.mahsa.jp

    >記事一覧

過去の「TKG PRESS」はこちら

TKG PRESSへのご意見・ご感想をお待ちしています。
tkg@taihei.co.jp

お問い合わせ