コト|2023/08/28
自然災害が発生すると、必ず話題になるのが被災地の食事事情。
レトルトカレーもおいしくなったし、今、非常食はどうなっているのだろう?
「レスキューフーズ」などの災害食で知られるホリカフーズの顧問で、日本災害食学会理事の別府茂さんに伺った。
「最近は賞味期限の長い食品を非常用に備蓄するより、食べ慣れた食品をローリングストックする“災害食”という考え方に変わってきています」
数々の教訓から、災害食は日常生活の延長とする考え方が徐々に浸透してきているそう。
普段食べるもので常温で保存しやすいものは、ちょっと多めに買い置きしておくとよさそうだ。
でももし、十分なストックなく災害に遭ってしまったら、どんな覚悟をしておくべきなのだろう?
■ホリカフーズの「レスキューフーズ」。被災地で救助活動をする人たちのことを考えて作られている。一番人気はカレー。
ホリカフーズ / www.foricafoods.co.jp
「災害発生後の食生活は、発生した時点で決まります。それまでに入手していた食品がすべてです」と別府さん。
救援物資を当てにしない心構えも必要で、さらに言えばローリングストックしている食品をライフラインを使用せず食べる訓練も大切だ。
防災情報はこまめにアップデートし、少なくとも自分(や家族のために)は何をどうストックするのか、覚悟も含めて考えておきたい。
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