コト|2022/04/13
防災の観点から自宅に宅配ウォーターを迎えたのは7年前。
温冷の水が常時飲めるという利便性、夫がお茶ではなく水を好むという理由で、
気が付けば12ℓボトルを月に4本ほど注文していたところに最近問題が発生した。
1ボトルに対して数百円の値上がりとなり、月額のサーバー代、月々の電気代などを含めると
家計の負担になることをきっかけに、他社のウォーターサーバーを検討する必要が出てきたのだ。
意識的に比較すると各社メリットもさまざまで、検討の結果ようやく、
「よし!この宅配ウォーター会社で夫に相談しよう」となった。
この会社のメリットは以下。
●月額使用料はナシ!
●使い終わったボトルは回収されることなく圧縮してリサイクルに出せる!
(空容器の置き場に困ることなし)
●電気代が今より安くなる!
●天然水(現在の宅配ウォーターは天然水ではない)
しかしデメリットもあるわけで、今よりも1ボトルに対して200円のコストアップとなるが、
そこは天然水に変わるわけだし夫も賛成してくれるはず!・・・と思った。
が、しかし、夫から意外な意見が出た。それは今までは空ボトルを業者が回収し、
それを洗浄してリユースしていたのだが、新しい宅配は飲んだ後にリサイクルに出せるといえども、
プラスチックを毎回排出することが気になるという点だ。マイクロプラスチックの問題もあるし、
できればリユースしている会社を継続したいと言う。うーん、私としては空容器の置き場に困っていたわけで、すぐに捨てられるという点は魅力的だと思っていたのだが、なるほど、夫が気になる点も理解できる。
そして夫婦でたどり着いた答えはこうだ。
毎月の注文数を減らす(つまり夫がお茶を飲んでくれる)ことで、既存の業者さんで継続することになった。気になる電気代は、その業者さんに確認したところエコモードを使えば安くなると分かった点も後押しとなった。
この経験を通じて、消費者がモノ、コト、サービスを選ぶ際は値段だけではなく、その会社が地球環境に
配慮しているかどうかという点も検討材料になる時代なのだと感じた。
あとは、コストが妥協できるかどうかも大事だが、そこは環境問題を軸に家族で話し合いながら、代替案を出すこと・工夫することでモノゴトを決めていくこの過程に意味があるのだと痛感した出来事だった!
ミリ
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