コト|2023/08/28
5月も中旬になり、お天気の良い日は既に初夏の陽気。
季節の変わり目といえば、衣替えの時期ですね。
この年中行事、終わればとてもスッキリするけれど、毎回「よし、やるぞー!」という気合が必要です。
2年前の引っ越しとともに車を処分したため、特にボリュームのある冬物のコート類を一度にクリーニング店へ持っていけなくなった厄介な我が家。
大事な服は、扱いが丁寧な高いクリーニング店、そうでないものは価格重視のクリーニング店、と仕分けて出しているのも厄介度を増している要因です。
出したものはもちろん引き取りに行かねばならないのですが、ついつい後回しにして忘れがちに・・・。
それならば、と引き取り・クリーニング・宅配まで一括でお願いできるネットサービスを頼んでみたものの、変な畳み皴がついて返却され、とても残念な気持ちになってしまいました。
そんな時に出会ったのが洗濯洗剤の「ハイ・ベック ゼロドライ」!
これを使うことで、コート類を家で洗う「ホームクリーニング」という選択肢が新たに増えたのです。
当初はカシミヤのショールを家で洗う方法を調べていたのですが、これを使えば「コートまで洗える?!」と前のめりに。
一般的に水洗いできないもの、と認識しているドライマーク衣類は、クリーニングに出すのが当たり前になっているのですが、その概念が崩れた瞬間でした。
洗濯方法について色々調べ、そのメリット・デメリットを私なりに整理してみました。
●ドライクリーニング:皮脂汚れなどの油性の洗浄に強く、型崩れしにくい。ただし、臭いはとれない。
●水洗い:汗などの水溶性の汚れの洗浄に向いているが、型崩れしやすい。
コート類は直接肌に触れる首周りの皮脂、皮膚のタンパク質汚れ、汗も気になるところですが、実は上記どちらかの洗濯方法だけでは全ての汚れ・臭いを取ることができない、ということもはじめて知りました。
「ハイ・ベック ゼロドライ」は、油性・水溶性・不溶性どの汚れにも対応している画期的な商品!
「これはすごい!」と思ったものの、それなりの値段のコートを洗って失敗するリスクを考えると、まだ不安は拭えませんでした。
そこで、一緒におススメされている専用のハンガーを買い、ハードルを下げてみることに。
こちらの商品コピー、
「お洗濯の仕上がりは「干し方」で決まります。 ハイ・ベック ボディハンガーはノンアイロンで美しく仕上げます」
水洗いで特に心配な型崩れ。
この商品コピーを読んで、「よし、試しにやってみよう!」という気持ちになりました。
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早速、ガイドに従って衣類にやさしい「つけおき洗い」をしてみることに。
洗剤を溶いた水にコートを畳んで漬け、ゆっくりと数回前後に揺らしただけで、水の色に劇的な変化が。
もの凄く汚れが落ちているように感じました(実際は多少の色落ちもあるかもしれません)。
あとは、「軽く脱水→すすぎ→軽く脱水→形を整えて陰干しする」という通常の手洗いと同じ作業を経て・・・。
完成!
心配していた型崩れもなく、しっかり洗い上がりました!
汚れが落ちていく過程を自分の目で確認しているので、清潔感があります。
クリーニング仕上がり時のような独特の臭いもなく、好きな柔軟剤を使えるので良い匂い!
実際の作業は普段の手洗いとほぼ変わらない手間程度なのですが、「コートを自宅で洗う」という未知の世界を開拓したような達成感があり、同時に、洗い上がったコートに以前よりも愛着がわいていることに気がつきました。
自分で丁寧に手入れをすることによって、手間を掛けた分「もっと大事にしたい」、という気持ちの変化があったのです。
SDGsに対する意識の高まりを受けて、サスティナブルな取り組みが求められる昨今。
ホームクリーニングを通して、既に持っているものをもっと大切にする、ということも個人にできる一種のサスティナブルな取り組みなのではないかと感じました。
▼商品詳細はこちら
「ハイ・ベック ゼロドライ」
https://www.hi-bec.com/series/products/detail.php?product_id=7
「お洗濯グッズ ハンガー」
https://www.hi-bec.com/series/products/detail.php?product_id=18
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