電動自転車・掃除ロボット・ネットショッピングなど、平成の31年間で体を動かす必要性がぐっと減った実感がある。

令和はさらに体を動かさない時代になりそうだが、新時代到来を機に「筋活」をスタートした。

現在、私が利用しているトレーニングジムは「脳・神経伝達にも着目した『初動負荷トレーニング®』を創案・提唱された小山裕史氏が代表を務めるワールドウイングエンタープライズの提携施設で、プロスポーツ選手やゴルフなどのスポーツ好きの方をはじめ、お子さんや学生さん、お年寄りまで幅広い方が通われています」とのこと。

筋肉量の少ない私でも、体格や運動能力に応じた専用メニューとコーチ陣の指導があるので、無理せず通うことができている。

新時代到来を機に「筋活」と銘打ったが、トレーニングを始めたのは実は2年半前に遡る。

当時は長らく続けていたヨガさえも辛いほど体力が落ち、「まずは、体づくりだ！」と科学的に根拠のあるトレーニングを始めるに至ったのだ。

「筋肉は体を動かすためだけでなく、姿勢の美しさや基礎代謝・血流などの健康状態にも大きく影響します」とコーチから伺ったが、肩凝り・眩暈がピタッとなくなり、平滑筋への効果も絶大という想定外の嬉しい現象も起きた。

■毎日使う足にも動かせていない筋肉があるのを痛感。

今では「筋肉女子になる！（現実はほど遠い…）」という心境に至っている。

日常生活で使わない筋肉は予想以上に多い。

使わないまま年齢を重ねた筋肉は、古い輪ゴムのように弾力性・柔軟性等の機能を失う。

そして、時間をかけて全身のバランスが崩れていくそうだ。

人生100年時代と言われる今、時間とお金を体づくりにかける価値は計り知れない。（まいまい）

取材協力：ワールドウイング京都 　 http://worldwing-kyoto.com/