大平印刷株式会社

ユニバーサルプリンティング

ユニバーサルプリンティング

印刷物にも「ユニバーサルデザイン」の考えを。

誰にでも見やすく、使いやすく、そして分かりやすい印刷物。
それが「人にやさしい印刷物」、つまり「ユニバーサルプリンティング」=UPです。

近年、企業の社会的責任(CSR)への関心の高まりから、すべての人への使いやすさ、見やすさに配慮した「ユニバーサルデザイン(UD)」が注目を集めています。
高齢化社会に突入した今、さまざまな分野においてUDへの取り組みが積極的に進められており、経済産業省によると、UD製品の市場は、2025年には16兆円規模になると予測されています。
また、最近ではメーカーにおける「ものづくり」だけでなく、流通業による「売場づくり」や地方自治体による「街づくり」に至るまで、社会全体でUDの考え方が広がり始めています。
大平印刷では、この考え方に賛同し、印刷物にも「UD」の視点を取り入れた、人にやさしい印刷物“ユニバーサルプリンティング(UP)”への取り組みを始めました。


ユニバーサルデザイン(UD)について

ユニバーサルデザイン(UD)とは?

もともとは、アメリカのノースカロライナ州立大学ユニバーサルデザインセンターの故ロナルド・メイス氏が提唱したもので、「年齢、性別、人種の違いや障害の有無に関わらず、できるだけ多くの人が利用できる使いやすい製品、サービス、環境を設計・デザインをすること」という考え方です。

このようなことに配慮することで印刷物のUD度を高めることができます。

ユニバーサルプリンティング(UP)とは?

当社では、「できるだけ多くの人にとって○○しやすい、つまり配慮された印刷物」をユニバーサルプリンティングと位置づけ、研究を行っています。今後は、新しい印刷物をつくる時や、従来からある印刷物を見直す時に、どんな不都合や問題点があるのかを検証し、できるだけ多くの人に配慮された印刷物を提供してまいります。

UD(ユニバーサルデザイン)7原則

1. 誰でも公平に利用できる
2. 使う上で柔軟性に富む
3. 簡単で直感的に利用できる
4. 必要な情報が簡単に理解できる
5. 単純なミスが危険につながらない
6. 身体的な負担が少ない
7. 接近して使える寸法や空間になっている

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カラーユニバーサルデザイン(CUD)について

「人にやさしい」印刷物の1つのキーワードとして
「カラーユニバーサルデザイン」があります。

カラーユニバーサルデザイン(CUD)とは?

情報を正しく伝えるために、わかりやすく、見やすい印刷物を作るには、「文字の大きさ」や「分かりやすい表現」はもちろん、「識別しやすいカラー」に対する配慮が必要になってきます。
特に「カラー」は重要なポイントです。
しかし、人間の色の感じ方は一様ではありません。赤と緑の区別がつきにくいなど、さまざまな色覚を持つ方もいます。印刷物においても、こうした多様な色覚を持つ方々に配慮し、より多くの方にきちんと情報を伝えていく必要があります。
それが、「カラーユニバーサルデザイン(CUD)」の考え方です。
それは一般の人にとっても「整理された見やすいデザイン」であるのです。

上の図は、色覚のタイプ別に、それぞれの色がどのように見えているかを示しています。P型・D型の方は赤と緑はほぼ同じ色に見えていることがわかります。
日本人の約40人に1人が色弱者と言われています。
全世界の色弱者の方の数は約2億人で血液型AB型の男性の数に匹敵します。これだけ多数の人々に配慮せず、印刷物を作成することは情報伝達が十分におこなわれていないことになるため、各企業のCUDに対する取り組みが活発化してきています。CUDに配慮すべきものの典型例としては、「表」「グラフ」などがあります。

※日本人男性の20人に1人(約305万人) 日本人女性の500人に1人(約15万人)

上の円グラフを例に見てみますと、色弱の方には、となり同士の領域の色の境目が分かりにくい場合がありますので、使用する色に気を使うことはもちろん、それぞれの領域に柄を入れたり、境目には縁取りを施すなどの配慮が必要になります。 また、色だけに頼るのではなく、色以外の要素を兼ね備えて表示することが重要になるのです。

カラーユニバーサルデザイン3(+1)原則

1.実際の照明条件や使用状況を想定して、どのような色覚の人にもなるべく見分けやすい配色を選ぶ。
2.色だけでなく「形の違い」「位置の違い」「線種や塗り分けパターンの違い」などを併用し利用者が色を見分けられない場合にも確実に情報が伝わるようにする。 3.利用者が色名を使ってコミュニケーションすることが予想される場合、色名を明記する。
+1. その上で、目に優しく見て美しいデザインを追求する。

※出典:CUDO(カラーユニバーサルデザイン機構)より

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