生活者の消費行動を促すための「ファンベース」とは?

 

 

「オウンドメディア」「コンテンツマーケティング」「オムニチャンネル」「SNSで拡散(バズる)」「アンバサダープログラム」etc…

マーケティングやプロモーションに関わられている方は、これらの言葉を毎日のように目にされているかと思います。

 

私は、これらの言葉は、あくまで「ツール」や「手段」・「手法」であると考えます。

 

例えば「SNSで拡散させる」を前提にプロモーション案を企てると、一瞬の盛り上がりや話題につながる場合もありますが、最終的には期待していた成果も出ず、盛り上がりも話題も一瞬で消えてしまう場合がほとんどと言われています。

 

 

・SNSで拡散できた。

・SNSのフォロワーが増えた。

・フォロワーは企業や商品のファンであるはず。

 

なのになぜ・・・?

 

マーケティングやプロモーションに関わられている方は、コミュニケーション・ディレクターである、さとなおさんこと、佐藤尚之氏をご存じの方も多いかと思いますが、その佐藤尚之氏の新著『ファンベース-支持され、愛され、長く売れ続けるために』(ちくま新書/2018)に、“ファン” “ファンベースの考え方”が著されています。

 

【ファン=「価値」を支持している人】

 

「ファンベース」という考え方の中で、私が最も重要なポイントだと捉えた点は、ファン=「価値」を支持している人と定義されている点です。

 

 

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~ファンとは「企業やブランド、商品が大切にしている『価値』を支持している人」と、この本では定義したい。~(P8)

~企業やブランド、商品が大切にしている価値にグッとくる人、その価値にワクワクし喜ぶ人、その価値を指示し友人に
薦める人。それが「ファン」である。~(P8)

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このあたりだけでも、皆さまが思っているマーケティング上での“ファン”のイメージとは異なるのではないでしょうか。
私が抜粋で記載しても、気付きや感じる点は人により異なるかと思いますので、ご一読をおすすめします。

 

 

【筑摩書房 ファンベース ─支持され、愛され、長く売れ続けるために / 佐藤 尚之 著】
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480071279/