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オンライン工場見学とは?メリットや開催方法、実施事例などを解説

2023年8月28日

工場の裏側をのぞいてみたいけど、遠くてなかなか行けない……そんな方々のニーズに応えるオンライン工場見学。
インターネットを通じて、工場の内部を公開できます。
本記事では、オンライン工場見学によって工場の一端を伝えることで、製品の裏側や企業の取り組みについての理解を深めてもらう方法を紹介します。

オンライン工場見学とは

オンライン工場見学は、インターネットを通じて工場の内部を公開する取り組みです。
参加者は自宅やオフィスから、パソコンやスマートフォンを通じて工場の様子を見学できます。
場合によっては専門のガイドが参加者を案内し、製造プロセスや機械の動作、製品の仕組みなどを解説します。
参加者はビデオや写真、プレゼンテーションなどを通じて視覚と聴覚から情報を得ることができます。

さらに、チャットや質疑応答の機能を使ってガイドやほかの参加者とコミュニケーションを取ることも可能です。
オンライン工場見学は、時間や場所の制約を超えて多くの人々に工場のリアルな一面を伝える手段として活用されています。

オンライン工場見学のメリット・デメリット

オンライン工場見学のメリットは、まず参加者が自宅やオフィスから手軽に参加できることです。交通や時間の制約がなく、工場の内部を仮想的に体験できます。

一方、デメリットとしては、実際の工場の臨場感やにおいなどの直接的が体験は得られないこと、そして一部のディテールが見えにくい場合があることでしょう。また、技術的な問題や通信の遅延がある場合、参加体験が制約されることもあります。

オンライン工場見学の種類

オンラインで行う工場見学には3つの種類があります。

リアルタイム

リアルタイムで工場の様子を中継して配信する方法です。参加者との交流が活発になることが期待できます。この場合、オンライン会議で利用されているZoomなどのツールを使う方法が手軽です。

録画

録画した工場の映像を配信する方法もあります。しっかりと準備ができ、クオリティーの高いプレゼンテーションを提供できることが利点です。また、Web上にアップするだけで自由に視聴をしてもらうことができ、一度映像のリリースが完了してしまえば、企業側の手間と時間を節約できます。

VR

VRを活用することで、没入感のあるリアルな体験を参加者に提供できます。VRヘッドセットを利用した仮想工場見学では、自分の視点を自由に変えることで、リアルな感覚で工場の様子を体験できます。また、VRヘッドセットを使って360度動画を再生することで、工場内の全方位を見渡すことができます。参加者は自分の興味のある場所を選んで詳細を確認できます。

オンライン工場見学の実施事例

製品をつくる現場の見学は、そこで働いている人間でなければ知ることができないとても貴重な体験です。企業にとっては、製品や事業のプロモーションとして有効です。マスコミからの取材などを活用したPRの機会がなくても、オンライン工場見学であれば自社のWebサイトやYouTubeなどで手軽に実施できます。

視聴者は、YouTubeのプラットフォームやスマホアプリなどを通じて視聴可能です。パソコンやタブレット、スマートフォンで視聴ができるほか、VRヘッドセットを使用することで、より臨場感を持って工場内を体験できます。VR360度カメラで制作したYouTube動画をご確認ください。

大平印刷公式のYouTubeチャンネル

大平印刷公式のYouTubeチャンネルから、印刷工場の様子や作業風景などの視聴ができるVR360度動画をご紹介します。
【VR360°工場見学】印刷・調肉・裁断など工場の様子をご紹介します! - YouTube

牛乳石鹸公式のYouTubeチャンネル

牛乳石鹸公式のYouTubeチャンネルから、工場の様子や作業風景などの視聴ができるVR360度動画をご紹介します。
牛乳石鹸 非公開の工場をVRで大公開!【牛乳石鹸公式】 - YouTube

オンライン工場見学の開催方法

リアルタイムで実施する場合は、まずオンライン会議プラットフォームや専用のWebサイトを利用して、見学会の日程や参加方法を公表します。参加者は予約や登録を行い、参加リンクやアクセス情報を受け取ります。開催日になると、参加者は自身のパソコンやスマートフォンを使ってオンライン工場見学に参加します。

主催者や専門のガイドがビデオストリームを通じて工場内部を案内し、解説やデモンストレーションを行います。参加者はリアルタイムで工場の様子を見学し、チャットや質疑応答の機能を使ってガイドやほかの参加者とコミュニケーションを取ることができます。

一般的にはあらかじめ設定された時間枠内で見学が行われますが、リンクや録画などを通じて参加者が後日もアクセスが可能な場合もあります。

オンライン工場見学を開催する際のポイント

まず、安定したインターネット接続と高品質な映像・音声配信の確保が重要です。参加者側にも、快適に見学できる環境を整えてもらう必要があります。工場内部の撮影や配信設備の準備が重要であることは言うまでもありません。

見学対象となる箇所や機器を適切にカメラで捉え、参加者に分かりやすく伝えることが求められます。ガイドやプレゼンターは工場の知識やプロセスに精通し、分かりやすく解説できる能力が必要です。参加者との対話や質疑応答の時間も確保し、そこで疑問や感想に対応することで参加者の理解が深まり、参加者を楽しませることができるでしょう。

また、見学会の予約やアクセス情報の提供、参加者への事前案内などもスムーズに行う必要があります。

内容は目的から逆算して企画

オンライン工場見学のコンテンツは、目的によって制作する内容が大きく変わります。実際に製品を購入する一般消費者向けなのか、取引先や営業先への工場設備や製品の品質紹介なのか。あるいは、場合によっては子どもたちの社会科見学用としてのコンテンツを制作することもあるかもしれません。

一般消費者向けの場合は分かりやすい内容にまとめ、楽しめる要素を加えましょう。取引先に見てもらうコンテンツでは専門的な話題を取り上げ、工場内の機械や品質管理体制について詳細にアピールする必要があります。

撮影NG箇所の確認

工場内には映してはいけない場所があるのではないでしょうか。撮影担当者や現場責任者、営業担当者らで打ち合わせをする際には、映してはいけない場所の確認も忘れないようにしましょう。そのような場所が撮影中の画面に入らないように準備しておくと、撮影がスムーズです。

例えば、企業秘密が含まれる機械や部品の公開を控えたいというケースが考えられます。また、取引先の情報や個人情報なども、映らないように注意を払わなければなりません。

撮影前にカメラワークを確認したり、動かせるものは場所を移動したりするなどの準備が必要です。どうしても映ってしまう場合は、モザイク処理で対処するなどの方法を検討してください。

まとめ:オンライン工場見学で製品の裏側や企業の取り組みについての理解を深めてもらおう

オンライン工場見学は、距離や時間の制約を超えて工場の内部を体験してもらう素晴らしい機会です。自宅やオフィスから気軽に参加できる利便性や、多くの人々に工場の一端を伝えることができる点も魅力です。専門ガイドによる解説や参加者とのコミュニケーションを通じて、製造プロセスや製品の仕組みについて深く理解してもらいましょう。

オンライン工場見学は、産業の舞台裏に興味を持つ方々に新たな視点や知識を提供し、貴重な体験をしてもらえる機会です。ぜひオンライン工場見学を開催して、工場の魅力を伝えてください。

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