大平印刷株式会社

ニュースリリース / news

2019.03.14

「クリーンテクノロジー 2019 Vol.29 No.3」に「友禅印刷」の技術を用いて研究協力した論文が掲載されました。

 

 

大平印刷は2016年から、京都府立大学(京都市左京区)細矢 憲教授、活版印刷のりてん堂(京都市左京区)とともに防臭や抗菌などの機能印刷について、共同研究を進めてきました。

この度、その研究成果が クリーン環境と清浄技術の専門誌『クリーンテクノロジー 2019 Vol.29 No.3』に「防臭や抗菌などの機能を印刷する」として論文掲載されました。

 

この研究は京都府立大学 大学院生命環境科学研究科 応用生命科学専攻の細矢 憲教授が、2013年より「地域貢献型特別研究、Academic Contribution to Region(通称ACTR)」として、京都府綾部市白道路(はそうじ)のコウゾ栽培にかかわる方から依頼を受け、京都府無形文化財である黒谷和紙を含む地域貢献を目的に開始されました。

その研究において大平印刷は、自社のオリジナル印刷技術である「友禅印刷」の技法で技術協力しました。

 

友禅印刷は、糊に色材料や機能材料を混ぜ合わせることで、従来にない多彩な色彩表現の実現と機能付加を実現する印刷です。

この友禅印刷の技法を細矢教授の研究に活かすことで、黒谷和紙生産後の廃棄物であるコウゾ芯を炭化し、消臭機能等が確認されたインクの開発へとつながりました。

さらに細矢教授は2017年には綾部市隣接の福知山市のミツマタ栽培の方からも同様の依頼を受け、ミツマタからも同様に消臭機能を持つインクを開発することができました。

 

友禅印刷について細矢教授からは「古くて新しい印刷技術ではあるが、機能の印刷というキーワードで様々な応用が考えられる。」とご評価いただいています。

今後も大平印刷は、地域や研究機関との協力を継続し、自社技術のさらなる研鑽と向上に努めてまいります。

 

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本件に関するお問い合わせ

大平印刷株式会社 営業企画部 担当:三山口(ミヤマグチ)
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